実は、私は
いわゆる「本の虫」。
「活字中毒」気味。
なんですが
最近は、歳のせいか(?)
読むスピードが遅くて
1冊読み終わるのに
異常な時間がかかります。
しかも
文字がしっかり
脳みその奥底に浸透しなくて
うす~く張り付くだけな感じなので
何回も数ページ前を読み直したり
登場人物の確認をしないと
ストーリーの大切なポイントを
外してしまったり・・・
基本的に濫読ですが
ミステリーは好きです。
「数学的にありえない」・・・
魔薬のタイトル
「Improbable」
原題に
「数学的に」は含まれてないんですけど
意味合いは「確率的に」ってとこでしょうか。
天才数学者で統計学のエキスパート
である、主人公。
彼を取り巻き、事件が起こっていくのですが
最終的には
とてもスピリチュアルな結末です。
数学は超現実。
スピリチュアルとは
相容れないものの様に感じられますが
読み進めていくにつれ
プロットが美しく絡み合って
現実なのか夢なのか・・・
タイトル通り
数学の理論は色々出て来ますが
数学が苦手な方でも
全く問題なく楽しめるストーリーです。
お久しぶりです、
数学的にあり得る様になりたいですね、、、、、?
字面通りだと、そうなんですが
確立的に、限りなく起こりそうも無い事でも
0%ではない限り、「起こる」可能性がある
というお話なんです。
奇跡は実は、奇跡ではない
という前提なんですよ。
わかり難いですね(笑;
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