2015年4月2日午後2時
家族2が虹の橋を渡りました。
16年3か月と11日。
風1つひかず
元気で明るく
素直で聞き分けがよく
利発で
ほんとに手のかからない
可愛い子でした。
数年前から耳は遠くなっていて
最近は年なりの白内障で
右目は見えず
かすかに左目で光を追う生活でしたので
2階の1部屋を老犬仕様にして
1年以上をそこで過ごしました。
ここ最近は
立ち上がっても数歩歩くと転がってしまうので
マットレスを敷き詰めて
ご飯やお水、ミルクなど
だっこしながらゆっくりとらせていました。
昼夜逆転してしまいがちで
夜何度も起きるので
転んで起きれなくなり怪我などしないように
夜は、私も2の隣で眠りました。
ずいぶん食も細くなってはいたのですが
それでも口元まで持って行けば
自分からしっかり水分もご飯もとってくれていました。
それが、先週末頃から固く口を閉ざして
ほとんど食べなくなりました。
ほんとにたまに水とミルクを1口2口・・・
強制給餌もあったのかもしれませんが
自ら一切食べようとしなくなった子に
無理矢理飲み込ませて
ただ息だけさせておくことが
果たして正しいのか・・・
1分でも1秒でも長く一緒にいて欲しいのは当然ですが
私は強制給餌の選択はしませんでした。
丸2日ほど
眠らずに彼女と一緒に過ごしました。
テーマソングは”さんぽ”。
かけっぱなしのスマホが熱くなりすぎても止めず
涙も止まらない。
おでこをなでて
おなかや背中さすって
時々手足にぎって・・・
ほんとに最期の一瞬まで傍にいて
「もぉかぁちゃん、逝くね。」
いいよ。がんばったよね。
「またね。」
虹の橋の向こうには、友達いっぱいで
もぉ苦しいこともないからね。
「じゃぁね。かぁちゃん・・・またね。」
うん・・・またね・・・。
まだ2日しか経っていません。
2階から2の声が聞こえたり
パタンと転ぶ音がしたりして
急いで階段の方に向かうのですが
そか、もおいいんだったな・・・
そんなことの繰り返しで
涙が止まりません。
寝子は、今息をするのがやっとです。
ずっと書いていなかったブログですが
もしうちの2を覚えていて
たまたまこの記事に気づいて下さる方がいらしたら・・・
「ありがとうございました。
かぁちゃんをよろしくお願いします。」